道の駅サーモンパーク千歳

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道の駅サーモンパーク千歳はどんなところ?

道の駅サーモンパーク千歳はちょっと変わったユニークな道の駅です。
2005年にオープンした施設ですが、2015年に大規模なリニューアルが実施され、「サケのふるさと 千歳水族館」と併設するような形となりました。
つまり事実上「水族館がある道の駅」となっているのです。
ですから道の駅といっても「車で移動中にちょっと立ち寄る」といった面だけでなく、この道の駅(または水族館)のために訪れる人も多い面も持ち合わせています。

道の駅の魅力

こうした環境から、道の駅としての魅力を語る場合にはどうしても水族館の魅力も語る必要が出てきます。
この水族館は日本最大級の淡水魚水族館となっており、巨大な水槽にいるたくさんの魚を見ることができます。
名前は有名だけれども実物を見る機会は少ないイトウなども、身近に見ることができます。

また、北海道の道の駅らしくすぐ近くで自然と接することができる環境も魅力です。
施設のすぐ裏には千歳川が流れており、毎年夏から冬にかけてサケが遡上してきます。
それを「インディアン水車」と呼ばれる独自の装置でサケを捕獲する様子は、観光名所ともなっています。
なお、水族館のイベントとしてサケの稚魚放流なども行っているので、お子さんがいるファミリー層にとってはよい思い出づくりの場ともなるでしょう。

ファミリー層への配慮は館内のあちこちにも見られ、とくにキッズスペースの充実が目立ちます。
ここでは単にお子さんが楽しく過ごすためのスペースを用意しているだけでなく、プロジェクションマッピングなどお子さんが喜び娯楽性に溢れた環境が用意されています。
プロジェクションマッピングは季節ごとに変わるので、訪れるたびに新鮮な楽しみを味わえそうです。
また、施設の外には子供向けの遊具もあるので、長時間の車の移動で退屈したお子さんに運動の機会を与えるのにも適しているでしょう。

館内には北海道の名産を使った料理を食べることができるレストランのほか、気軽にいろいろなメニューを味わえるフードコート、さらに24時間営業のコンビニなどもあり、移動中に食事を軽くとるのもよし、がっつり食べるのもよし、食べる楽しみも満喫できます。
フードコートではアジアン料理やピザ料理店、ソフトクリーム点、カルボナーラ専門店など、北海道だけにとらわれないグローバルなラインナップになっているのも特徴です。
お土産コーナーでは農産物直売所もあるので新鮮な名産を購入することもできます。

アクセスは?

国道337号線沿いに立地しており、千歳市と小樽市の移動中に立ち寄ることができます。
さらに新千歳空港や道央自動車道の千歳ICからも車で10分程度と、このアクセスの良さも大きな魅力と言えるでしょう。
北海道旅行で最初に訪れるスポットになる、というケースも多いかもしれません。