青山高原道路

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いかにも山の中の道路といった雰囲気を残している青山高原道路

青山高原道路は、伊賀市に位置する旧有料道路で、鈴鹿山地にある自然豊かな雰囲気を楽しめる場所です。
昔は有料道路だったため、道路の作りはしっかりとしていますが、ところどころ整備が行き届いていないところがあったり、周りの景色がかなりうっそうとした雰囲気となっていますので、いかにも山の中という感じのするエリアです。

交通量もそれほど多くないので、走りを満喫するのにも良いですし、高低差もカーブもありますので、峠を走るという気分の時にぴったりです。
ただし、雨の時や風が強く吹いた後などは、道路が滑りやすくなりますし、枯れ枝や落ち葉などが道路に落ちていることが多いので、慎重に運転しないとスリップ、転倒のリスクがかなり高くなります。
また、場所によってはかなり強いガスがかかることがありますので、こうした状況も考えて余裕のあるツーリングができるようにしておくことが肝心です。

高速を使ってアクセスすることもできる

青山高原道路は、三重県道512号線という位置づけで、比較的アクセスがしやすいところにあります。
この青山高原道路に直接つながっている道路として国道165号線があり、周辺エリアの主要道路となっていますので、意外と分かりやすい場所にあります。
また、伊勢自動車道を使ってアクセスすることもでき、津インターチェンジで降りると楽に着けますので、遠方から来るというケースでもアクセスが簡単です。

青山高原道路の周りにはいくつもの旧道や枝道があります。
整備状況はとても良いとは言えず、崖崩れなどが生じているところもありますが、ダート走行だと思ってオフロードバイクで走ると、意外な楽しみが見つかることもあります。
もちろん、危険なところもありますので、十分に安全には注意することと共に、単独行の場合は事故に巻き込まれた時のことも考えて、どのルーツを走るかを周りに伝えておくことが大事です。

季節と天候を選ぶと素晴らしい環境で走れる道路

青山高原道路は、全体的に涼しい気候が続きますので、さわやかな気分で走れるのが魅力です。
しかし、雨が降ったりベストシーズンを過ぎるとかなり寒くなりますし、ガスがかかりやすくなりますので、走行が難しくなります。
そのため、ツーリングプランを立てる時には、事前にしっかりと天候を確認して良い条件の下で走れることを確かめるのが無難です。

また、しっかりとした装備をしていくというのもポイントです。
滑りやすい道路ですので転倒のリスクも考えてプロテクターをきちんと装着していくことや、ある程度のメンテナンス道具を持参するということも大事です。
安全にツーリングを楽しむようにしましょう。