四国最南端の足摺岬を目指す
四国でツーリングをするのであれば、足摺サニーロードは欠かせない道路です。
四国最南端の足摺岬を目指して走れる道路はとても気持ちの良いルートが続きますし、景色も最高です。
また、なんと言っても四国最南端に立てるというのも、ツーリングの達成感があっていいものです。
この足摺サニーロードは国道321号線の別名となっていますが、国道56号線や国道378号線からアクセスすることができます。
とにかく四国の西端を目指していけば足摺サニーロードに着けますので、初めて四国を訪れる人でも楽に着けるでしょう。
また、足摺サニーロードの看板はいろいろなところに立っていますし、地元では知らない人はいませんので迷ってもすぐに目的地までアクセスできます。
美しい海岸線の道路をのんびりと走ってみたい
足摺サニーロードの魅力は何と言っても、20キロ以上続く海岸線の道路です。
四国の東端と南端をなめるようにして通っている道路ですので、ひたすら海を眺めながら走れるのでとても気持ちの良いツーリングとなります。
四国の他の側の海とは違って太平洋の広々とした情景が見えますし、走るごとに海岸線の様子が違って見えますので、飽きることなくずっと走り続けられるのが魅力的です。
ところどころワインディングロードや高低差のある道路となりますが、全体的にはしっかりと道路が整備されていて走りやすいので、パワーの少ないバイクでも苦労することなく踏破することができるでしょう。
また、枝道のようなところもあって、多少道路状況が悪いものの、国道とは違った雰囲気を楽しめますので、気分を変えるためにもそうした道路に入ってみるのも良いでしょう。
天気の良い時には、真っ青の空と海の様子が感動的で、時間を忘れて景色を眺めてみたいと思うほどです。
スピードを出して走りを楽しむツーリングも良いですが、足摺サニーロードを走るのであれば、せっかくの景色をじっくりと楽しめるように、のんびりとしたリズムで走るのがベストでしょう。
足摺スカイラインに入って足摺岬に入る
足摺サニーロードから足摺スカイラインに入ると、いよいよ足摺岬が目と鼻の先です。
ここにはやはりたくさんの観光客が来ていて、常にバイカーや一般の観光客でにぎわっています。
四国最南端の景色を撮るためにカメラを忘れないようにしたいものです。
観光客向けの飲食店やお土産屋さんもいくつも建っていますので、ここでご飯と休憩を取るのも良いでしょう。
新鮮な海の幸や四国の地元料理などがバリエーション豊かに用意されていますので、メニューをしっかりと眺めてここでしか食べられない味を楽しみたいものです。
足摺サニーロードは四国の象徴とも言えるツーリングコースですので、ぜひとも訪れたい道です。