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寒さ対策をする

春になるとやっと冬から暖かい季節に移っていき、日射しもだんだんと強くなっていき、ツーリングに適した時期になっていきます。
雪の降るような地方なら、次第に雪も解けていき、道もバイクで走りやすくなっていきます。
とは言っても、まだまだ気温は低く寒いです。

春のツーリングに出かけるなら、油断せずに防寒対策をして走りましょう。
気温が高くなってきたと思って、薄着でツーリングに出かけると、体を冷やして体調を壊すことになります。

バイクに乗って走ると風を受けて走りますので、実際の気温よりも体感温度は低く、思ったよりも寒く感じます。
このために、春先ならまだまだ冬のような服装をして走っても、十分でしょう。
何枚か多めに着て、ツーリングに出かけるようにします。

特に長距離でのツーリングとなると、体力も消費しますので、体が冷えると余計に体力を消耗し体調を崩してしまいます。
熱すぎると思うぐらい着て走るぐらいが丁度良いかもしれません。
もしも上着などを着すぎて熱いと感じたなら、一枚脱げば良いだけの話です。

天候に注意する

春はまだまだ夏とは言えず、寒い時期であり、天候も悪いとツーリングするにも大変です。
晴れている日ならば良いですが、これが曇りであったりまたは雨であったりすれば、余計に大変であり、気温の低い中天候の悪い中で走るのは、ライダーに大きな負担をかけます。
急に気温が悪くなって雨が降ったりすることもありますので、注意しましょう。

雨が降っていないような時でも、とりあえずレインウェアをバイクに積んでおくと、急に雨が降ってきても対策は出来ます。
出来ればレインウェアとレインパンツの上下を用意しておき、雨が降ったら着るようにしましょう。

路面も汚れていたり、雨で濡れていたり、または雪が降るような地方ならまだ路肩に雪が残っているようなところもあるなど、路面状況は良くありません。
路面が悪ければ滑りやすいので、ツーリングするときは転倒しないように注意して走りましょう。
特に急カーブや急ブレーキをかけると転倒しやすいので、危険です。

また路面はバイクのタイヤの状況にもよっても滑りやすくなります。
溝のほとんどない磨り減ったようなタイヤは、滑りやすくグリップもないので、そのようなタイヤで走るのは危険です。
タイヤは定期的にチェックして、もしも溝がないようならすぐに新品に交換すべきです。
目安としてはスリップサインが出ていれば、交換する時期です。

バイク屋に行けばタイヤは交換してくれるので、バイクやに自分のバイクを持っていきましょう。
自分でもタイヤ交換は出来ますが、交換用の工具がないとタイヤを外すのは難しいので、バイクやさんでやってもらった方が無難です。