道の駅 うずしお

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道の駅うずしおの概要

道の駅うずしおは、兵庫県南あわじ市に位置する道の駅です。
もともとは「鳴門みさき荘」という名前で1970年に開業しました。
この道の駅は、日本で最も渦潮に近い位置にある道の駅として有名です。

なお、現在はリニューアル工事が行われていて、2025年3月までの完成を予定しています。
道の駅うずしおは50年以上の歴史があるだけあって、最近では老朽化や施設の拡充の必要性が指摘されるようになっていました。
特に、大鳴門橋自転車道によって自転車での訪問客も増えると見越して、観光強化の目的もあり大々的な改築が進められている状況です。

リニューアル工事が行われている最中ですが、その間も完全に閉鎖されているわけではありません。
鳴門海峡を一望できる素晴らしいテラスが利用できます。
また、全国的にも有名な淡路島バーガーが食べられるほか、それ以外の淡路島オリジナルグッズが100以上もそろっています。
ただし道の駅からは現在のところ渦潮は見えませんので、訪れる際はその点を注意してください。

道の駅うずしおの魅力

道の駅うずしおは、鳴門海峡の壮大な風景を楽しむことができる場所です。
鳴門海峡は世界三大潮流にも数えられ、干潮と満潮の時には海水が急激に流れて多くの渦潮が発生します。
その壮観な自然現象を前にすると、思わずため息が漏れるほどです。

道の駅の敷地内からは、大鳴門橋の付け根に広がる展望台に降りることができます。
そこから大鳴門橋と海峡の美しい風景が眺められて魅力的なスポットです。
この展望台自体が、南淡の自然八景にも指定されるぐらいなので、写真撮影にはこのうえない場所でしょう。
おまけに、阿波踊りのダンサーをかたどった顔出しパネルなんかもあります。

大鳴門橋自体も大きな見どころです。
1985年に開通した巨大な吊り橋で、四国と淡路島をつないでおり、内部は鉄道も敷設可能な構造です。
道の駅内のレストランからは、この大鳴門橋を低い角度で見ることができるので、きっとダイナミックな美しさに感動すること間違いないでしょう。

ただし、先にも述べたように現在はリニューアル工事中で、一部のエリアは進入禁止となっています。
それを差し引いたとしても、多くの魅力を楽しむことができる道の駅です。

道の駅うずしおへのアクセス

道の駅うずしおへのアクセスは、淡路島南ICからバイクで約4分、距離にして約1.8kmで到着します。
京阪神方面からバイクで来る場合、大阪からは1時間30分が目安です。
神戸からなら約1時間、淡路ICからは30分ちょっとで到着します。

一方、四国内から向かう場合、鳴門北ICから約10分です。
空路の場合、徳島阿波おどり空港からは約30分で到着します。