BMWの中古車保証制度について
BMWでは、BMW Motorrad という正規ディーラーで指定の基準に適った中古車を販売しています。
このBMW Motorrad では、中古車購入に際していくつかの保証制度を実施しています。
たとえば、中古車として登録した日から1年間、メーカー保証と同じような内容で故障が生じた場合に、修理やパーツ交換を無料で行っています。
しかも、この期間内であれば走行距離には制限が設けられていませんので、長距離ツーリングをされる方でも安心して利用できます。
さらに、BMW Motorrad が提供するエマージェンシーサービスを利用できる制度も設けられています。
ツーリング中などに車両トラブルが発生した場合に、24時間365日いつでもサポートを受けられるものとなっていて、迅速な対応が特徴です。
電話でどんなことをしたら良いかアドバイスをしたり、必要に応じて修理やレッカー車の手配をします。
修理に時間がかかる場合、替わりの交通手段を確保したりホテルの提供をしたりするサービスまで含まれています。
年中無休で活用できるサービスで、中古車購入から1年間無料で利用できます。
BMWの中古車の基準
BMW Motorrad では、認定中古車という形で保証対応のバイクを販売しています。
認定中古車となるためには、まず初年度登録から8年以内で走行距離が8万km以内である必要があります。
その上で修復歴がないバイクのみが認定されます。
幅広い審査基準に沿ってエキスパートが点検を実施して、全ての項目をクリアしたものだけが認定中古車となります。
そして、納車前には60項目に及ぶ点検を再度実施して、消耗品を含む4品目の部品を交換します。
こうすることで、お客様が中古車を購入してすぐに快適な状態で乗り出せますし、自分でメンテナンスをしなくても済みます。
ボディーそのものとパーツについて、デジタル化された診断プログラムを使ってチェックしていますので、最高の品質で中古車を提供できます。
また、高い技術を持ち専門の訓練を受けたスタッフが丁寧にチェックを重ねますので、行き届いた点検と整備済みのバイクに乗れる安心感もあります。
その他のサポート
BMW Motorrad 認定中古車は、通常の1年間の保証期間に加えて、さらに1年間保証を延長することが可能です。
保証料金はリーズナブルに設定されていますので、無料保証が終わっても安心です。
他のバイクディーラーではあまり中古車については延長保証をしていないので、BMW Motorrad のこのサポートは心強いものがあります。
BMWはパーツ交換などが高額になるケースも見られるので、延長保証料を支払う価値が十分にあり、オーナーにとってうれしい制度と言えるでしょう。