清流とともに走る国道381号線 四万十川

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日本最後の清流と呼ばれる四万十川を走る

日本の中には美しい清流がありますが、その中でも美しく日本最後の清流と称される川が四万十川です。
この四万十川は、四国西南エリアを流れる川で延長196㎞という長く美しい川として知られています。

この川に沿うように走っている道路が国道381号線、場所によっては大きくカーブしている個所もあり、春から秋にかけてはツーリングを楽しむライダーや、ドライブをするご家族、またキャンプなどを楽しむ観光客でにぎわいます。
国道381号は道も広く四万十川の美しい清流を眺めながら走ることができる、景観のいいツーリングコースです。

源流から河口まで楽しめるワインディングロード

四国西部産地が源流となっている四万十川、その横に沿うように走る国道381号線は、四万十川の清流を眺めながら走ることができることと、沈下橋といわれるくらいに川の中の下流付近に見られるたくさんの橋がみられることも魅力です。
清流では夏、子供たちが元気に遊ぶ姿も見られ、昔から変わらぬ風景を見られることもこの道路の特徴でしょう。

源流から走る場合は、東津野村不入山から県道378号、19号、322号と走って、窪川街から西に向かって国道381号を目指します。
源流から河口まで美しい景色を眺めながらのツーリングとなり、山々や田舎の風景に心が癒されるツーリングになるはずです。

沈下橋と山、四万十川の景色が美しい

最も有名な沈下橋である岩間沈下橋は、その手前の道路に少し広くなっているところがあり、そこにバイクを止めて撮影できます。
美しく重なり合った山々とその麓にある集落、並々と水をたたえる四万十川にすっと1本通った岩間沈下橋、実に美しい風景です。

岩間沈下橋は遠くから見ると人しか通れない?と感じますが、バイクもしっかり走れます。
四万十川の美しい流れの上を走り、山に吸い込まれていくような景色も圧巻です。
ただし、沈下橋には「欄干」がないので、走行は気を付けなければなりません。
増水しているときには通行できないので、雨天の後は通行できないこともあるでしょう。

カーブが多いけれど走りやすい道

国道381号線は、川に沿って山間部を走る道なのでカーブが多いです。
ただカーブもそれほど大きく難しいものが少なく、道がかなり広くなっているので初心者の方も楽しめるツーリングルートとなります。

また全体的に交通量が少ないので、ストレスなく走行できることも魅力です。
休憩場所としても国道381号選は、道の駅もいくつかあるので休憩スポット探しに困ることもないでしょう。
バイクを時折止めてきれいな景色を写真に収めたり、ちょっと道の駅によって休憩したり、のんびりとツーリングを堪能できるコースです。