バイクに乗れるようになったなら、早速ツーリングに出かけてみたいですね。
大型バイクの醍醐味はやはり風をきって長い距離を走って行くことにありますから、お気に入りのバイクにまたがって高速道路などを走って行くときの気持ちは他には代えがたいものです。
ですが免許はあるけれども、手元にバイクがないためになかなかツーリングに出かけられないという人もいるかもしれません。
また、昔は手元にバイクがあって何度も出かけたりしてきたけれども、事情があって今は手放してしまっていて乗れるバイクがないという人もいるでしょう。
日常的に乗っているわけではないけれども、ちょっとした休暇でのストレス解消にツーリングをしたいという人にとっては、自己所有でバイクはなかなか持ちづらいものであったりもします。
レンタルバイクを活用しよう
そんな人におすすめしたいのが、今注目のレンタルバイクという方法です。
レンタルバイクとは、レンタカーと同じように専門の業者から車体を時間あたりで貸出をしてもらい、好きなバイクに乗ることができるようになるというサービスのことです。
最近では自己所有するライダーが減少してきていることもあり、都内などを中心にたくさんのレンタルバイク業者が登場してきています。
レンタルバイクでは燃料費は自分持ちで返却時に満タンにするということになっていますが、それ以外についてはどこまでの範囲ということもなく時間内を好きなように走って楽しむことができます。
レンタルバイクのメリットとしては、あこがれの車種をお手頃な価格で乗用することができるということや、レンタルをするときの気分によって乗る車種を選ぶことができるということです。
例えば近場でのツーリングならやや小回りのききやすい車種がいいでしょうし、北海道など広い道を長く走りたいと思うなら大型のどっしりとしたタイプがよいというふうにです。
気候や選ぶルートによって乗るバイクを変えられるというのはとても嬉しいことです。
また、自己所有バイクの場合バイク購入価格の他に日常的なメンテナンス費用や車検にかかる費用、さらに任意保険の保険料など定期的に高い支払いが発生してしまいますが、レンタルバイクの場合にはそれらの費用はレンタル料金に含まれています。
長距離運転の前のメンテナンスもすでに行われている状態での貸出になるので、気軽に出かけるにはまさに最適の手段になります。
レンタルバイクのデメリット
一方でデメリットとなってしまうのが、やはり自分で所有をしているという感覚が味わえないということです。
バイクが好きな人は手元にバイクを置いて自分好みにカスタマイズをしたり、休みのときにワックスなどをかけてピカピカにするのも趣味の一つになるものですが、レンタルバイクの場合にはそうした一体感を得られる楽しみ方ができません。
さらに夜中や早朝などふっとどこかに出かけたくなったというときにも、レンタルバイクでは対応をすることができません。
常にバイクとともに生活をしていたいという願望が強い人にとってはレンタルバイクは物足りなく感じてしまうものかもしれません。
メリットデメリットを考えてみて、試してみたいと思う人はぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか?