ツーリングにでかけよう
バイクの免許を取って、お気に入りのバイクとグッズを揃えたなら、早速長い距離を走行するツーリングに出かけてみましょう。
バイクから見る景色は自動車や電車などとはまた違ったもので、風を感じながら広がるパノラマの景色を見ることができるので、一度経験したらやみつきになってしまう素敵な趣味になります。
ですが、何事も一番最初が肝心です。
せっかくの最初のツーリングなのに、ちょっとした準備不足や不注意でトラブルに巻き込まれてしまうようなことがあれば、残念な気持になってしまいますよね。
気持よくツーリングをするためには、何かあっても自然に対処ができるように事前にしっかりと注意点を踏まえた準備をしておくことが大切です。
最低限の必要装備
まずツーリングをするときには、最低限持って行ってもらいたい装備があります。
バイクツーリングでは、もろに気候の影響を受けてしまうため急な環境の変化に対応できるようにしておかなくてはいけません。
急な雨が降りだしたときのための雨具をはじめとし、水や汗で滑りやすくなったときのために替えのグローブ(できれば防水仕様のもの)を準備しておきます。
それに夏場にはつい油断をして軽装で出かけてしまいがちですが、関東近辺であっても山中に入ってくるとかなり肌寒い気候になりますので、上着やジャケットを余計に用意しておきたいところです。
さらに日帰りであっても、万が一のトラブルに備えて簡単な修理ができるための工具も必ず積んでおきましょう。
日頃からメンテナンスをしておくクセをついていれば、ちょっとしたトラブルに対処をすることができます。
バイクにまだあまり詳しくなかったり、トラブルが深刻になった場合に備えるために、ロードサービスに加入して連絡先をいつでも見られるようにしておくことも大事です。
突然のパンクなどでタイヤが破損してしまうと立ち往生してしまうことになるため、加入している保険のサービスについてよく調べておくようにします。
他、免許証や財布、携帯電話・スマートフォン(充電量にも注意)、保険証、地図は常に持ち歩くようにしましょう。