バイクの聖地について
バイクの聖地と言えば北海道。北海道を長期間バイクでツーリングするため、会社を辞めてくる人も少なくありません。中にはそのまま北海道に溶け込んでしまう人もいます。北海道がバイクの聖地と呼ばれるのは他の都道府県に比べ、土地も道路幅も本州に比べると広く、、バイクで走り出すと風と一体になれるのです。
北海道がバイクの聖地と言われる理由・魅力
なぜ北海道はバイクツーリングの聖地としてあがめられているのでしょうか。ただ土地が広く、道幅が広いだけではありません。北海道の道は高速道路でなくても、地平線まで一直線の道が続いています。減速なしでバイクで走れます。また、一般道路でも法定速度70kmと定められている地域もあり、本州でバイクツーリングするより北海道を選ぶ材料になっています。
北海道以外のバイクの聖地について紹介
全国にはバイクで疾走しながら景色を楽しめる絶景ポイントが数多く存在します。関東地方近縁のエリアでも、東京湾岸道路は一押しです。夜になると東京ディズニーランドの観覧車などの夜景が映えるツーリングエリアです。昼間の交通量は比較的多い道路ですが、夜はそうでもありません。
栃木県にある「日塩もみじライン」は、美しい紅葉をみながら全長28kmの高速道路「もみじライン」をバイクツーリングできます。
山をバイクで駆け上がるツーリングコースもいいでしょう。群馬県にある志賀草津道路は全長50kmに及ぶ山岳道路です。標高が高い場所から低い場所、高い場所から、低い場所へ移動するとスカッとすること間違いありません。
北海道はバイク乗りなら一度は行きたい場所
バイク好きなライダーなら、おそらく休日など時間のあるときを利用してできるだけ遠くに出かけては、みたことのない景色を探してあちこち旅行をしているはずです。
またはやっと念願の免許を取得し、これからどんどん行ける場所を増やしていきたいと考えている人もいるでしょう。
そんな人におすすめしたいのが、ライダーにとっての「聖地」と言われるツーリングの絶好スポットです。
日本国内には数多くの有名観光地はありますが、その中でも特にツーリングに適した景観や環境をしているところがいくつかあります。
どこまでもまっすぐに続く走りやすい道路や、反対に操作のしがいのある山道、春先や秋にみられる桜と紅葉の景色といったものは、バイクで訪れるとき電車やクルマで訪れたときとはまた違った感動を与えてくれます。
そうしたその季節ならではの景色を味わいにちょっと遠出をしてみるというのがライダーの醍醐味と言えるでしょう。