金精道路とはどんな道路?
金精道路は群馬県と栃木県を結ぶ、湿原や滝などの景色、神社仏閣などの観光スポット、さらには温泉なども楽しめるルートです。
国道120号の総称となりますが、多くのライダーたちが訪れる人気のルートとなっています。
特におすすめなのが金精峠付近、男体山が見せる雄大な自然の景色と、つづら折りのワイディングを楽しめるエリアです。
バイク好きな人、また車でドライブに来る人も多く、季節ごとに美しい景色を見せてくれます。
冬季は積雪とのため、全面通行止めになることが多いので注意が必要です。
紅葉の季節が特に素晴らしい金精道路
金精道路の中でも特に景観が美しいことで知られる金精峠は、標高2024mの峠です。
周囲には男体山、白根山などの高い山があり、紅葉の季節になると美しい真っ赤なに色づく山々を堪能できます。
金精道路の国道120号は、日本ロマンチック街道の一部であり、湯ノ湖を過ぎたあたりから金精峠に向かう道です。
峠道は上り坂の中にヘアピンカーブがあり、ツーリングに来たライダーたちを楽しませてくれます。
中禅寺湖を過ぎてから左カーブを走ると駐車スペースがあるので、ここでちょっと休憩です。
ここからは湯ノ湖、男体山や戦場ヶ原などを眺めることができる絶景ポイントとなります。
駐車スペースといっても、道路わきに幅が設けられているだけで何もありませんが、酒匂の景色を臨める場所です。
登山客も多い金精道路
金精峠トンネル近くにも駐車場があり、ここは標高1800mを超えている駐車場です。
登山客がここに車を停めて登山に行くため、駐車場は車が非常に多くなっています。
展望台などはなく、金精峠の美しい景色を見るには、駐車場ではなく道路沿いとなってしまいますが、ここからも美しい景色を臨めるでしょう。
このトンネルを過ぎると峠越え、群馬県側となります。
群馬県側には展望スポットなどがないので、トンネルを超える前にに駐車スペースなどから景色を堪能しておく方がいいでしょう。
ここから下っていくことになりますが、この道もくねくねとしたカーブが続き、ワインディングを覆いに楽しめます。
どんどん降りていくと今度は沼の美しい景色を堪能できますが、しっかり干渉したい人は湖畔に入る方がいいでしょう。
森の中の道なのでバイクでも、前の車が遅くなると抜かすこともできませんが、道がすいている時にはかなり気持ちよく走行できる道路です。
森の中で森のトンネルのような場所もありますし、新緑の頃なら青々した緑を、紅葉の時期なら真っ赤に燃えるような景色を堪能できるでしょう。
ただヘアピンカーブなどかなりくねくねした道が連続するので、初心者の方は上級者の方と一緒にツーリングするか、余裕のあるスケジュールでのんびり走行することをおすすめします。