道の駅厚岸グルメパークはどんなところ?
道の駅厚岸グルメパークは、北海道厚岸郡厚岸町にある道の駅です。
ちなみにこの「厚岸」は「あっけし」と読みます。
正式名称は「厚岸グルメパーク コンキリエ」と言い、コンキリエとはイタリア語で「貝の形をした食べ物」の意味です。
1994年に完成、鉄筋コンクリート製で名前の由来にもなった貝の形をイメージした形状しているのが大きな特徴です。
海沿いに立地しており、建物からは壮大な海の景色を見ることができるのも大きな特徴です。
どんなところが魅力?
グルメパーク、コンキリエという名前がつけられているだけあって、グルメ関連がとくに充実しています。
じゃらんが実施している「道の駅満足度ランキング」において、複数回全国1位を達成するなど、全国的に高い評価を得ています。
旅の途中でゆっくり休めるだけでなく、美しい景色を見ておいしい食べ物を味わうことができる、そんな魅力を備えた道の駅ということになるのでしょう。
施設内に入っている飲食店には海の幸を炭焼きで食べられるバーベキューの店もあり、施設内にある魚市場で購入した食材をその場で炭火焼きで食べることもできます。
この点もまさに北海道ならではの魅力でしょう。
いろいろなメニューを楽しめるレストランも入っており、とくに牡蠣料理が充実していることで有名です。
ほかではなかなか見かけない、カキフライが添えられているアイスクリームなどもあり、「ご当地グルメ」としても人気です。
ユニークなところでは、これも海沿いの道の駅ならではの特徴でしょうか、ちょっとした水族館も施設内に付属しています。
規模は小さいですが、さまざまな魚を水槽越しに身近に接することができるスポットということで人気があります。
とくに小さいお子さん連れのファミリー層にとっては、魅力的なスポットと言えるでしょう。
そして道の駅の定番中の定番、お土産コーナーではやはり牡蠣関連の商品が充実しています。
牡蠣しょうゆ、牡蠣のアヒージョなど、名前を聞いただけでちょっと買ってみたくなるような商品を多数見つけることができるでしょう。
なお、展望台もあるので先程触れた海の景色もじっくりと味わうことができます。
総合観光案内所や総合展示販売コーナーといった定番の施設はもちろん、ドッグランがあるのもユニークです。
アクセスは?
国道44号線にある道の駅であり、また北海道道123号別海厚岸線沿いに位置している施設でもあります。
鉄道で訪れる場合にはJR根室本線の厚岸駅から車で3分、徒歩でも14分ほど、公共の交通機関を使っても利用しやすい点も珍しく、魅力的な点として挙げることができるかもしれません。
旅の途中でちょっと立ち寄るだけでなく、施設の魅力を味わうために訪れてみたい、そんな魅力を持った道の駅です。