道の駅 サンフラワー北竜

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サンフラワー北竜はどんな道の駅?

道の駅サンフラワー北竜は、北海道雨竜郡北竜町にある道の駅です。
いかにも竜と関係がありそうな地名ですが、この道の駅の入り口には巨大な竜が設置されており、しかもその向かいには中華風の「北竜門」もあります。
入り口部分はこのようにアジアンテイストですが、道の駅の建物は中世のオランダをイメージしたヨーロピアンスタイル、全体の印象はいきなりヨーロッパのどこかの都市に迷い込んだかのような空間です。
普通車110台、大型車16台を収容できる駐車場が用意されているなど、かなり規模の大きな道の駅でもあります。

どんなところが魅力?

まず魅力として挙げられるのが、「温泉があること」です。
北竜温泉の施設があり、旅の途中で立ち寄ってゆっくり休むだけでなく、温泉に浸ってのんびりすることも可能です。
この北竜温泉は露天風呂もあり、泉質はナトリウム・塩化物泉です。

そして名前の由来にもなっているサンフラワーパークホテルもあり、日帰り入浴だけでなく宿泊することもできます。
通常道の駅というと旅の途中で立ち寄る場所とのイメージが強いですが、このサンフラワー北竜に関しては旅の目的となる面も持ち合わせているわけです。

それから、この道の駅というよりもこの地域そのものの魅力ですが、北竜町は日本でもっとも広い面積を持つひまわり畑があります。
そもそもこの道の駅そのものが、このひまわり畑を観光資源として活かすべく観光の中核施設として建てられたものです。
夏になると視界の限り広がる美しいひまわり畑の光景を楽しむことができます。
この点でも、一時的に立ち寄る施設という道の駅としての面だけでなく、この地に訪れることを目的とした観光客を歓待するための施設としての面を持ち合わせていることがうかがえるでしょう。

施設内にはレストランもあります。
ひまわり畑が名所のスポット、ということもあってメニューにもひまわりを素材に使ったものが多いのが大きな特徴です。
ひまわりの種を粉末にして入れたソバ、さらにはヒマワリの茎のエキスを入れたアイスクリームなど、「どんな味がするの?」と食べてみたくなるようなメニューが魅力です。

お土産コーナーでももちろん主役はひまわりで、これでもか、というくらいたくさんのひまわりグッズが売られています。
ちなみに温泉施設にも「ひまわり湯」があります。
このように、ひまわりが咲くシーズンに訪れるのがもっとも楽しめる施設という面も持ち合わせています。

アクセスは?

国道275号に立地しており、基本的には車で訪れることになります。
駐車場が充実しているのもそれが理由でしょう。
車でのアクセスは、深川留萌自動車道沼田ICから車で90分ほどです。
立ち寄ってみたい、というよりも訪れてみたいと感じさせてくれる魅力を持った道の駅として評価できそうです。