日塩もみじライン

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紅葉の季節に人気が最高潮となる日塩もみじライン

紅葉が見たい、もしくは特徴的な長く続く終わらないワインディングを堪能したい、このような考えを持つ人たちから絶賛されているスポットが、日塩もみじラインです。

ツアーガイドなどの雑誌でも、「紅葉の季節と言えば日塩もみじライン」というふうに、紅葉の季節に対して日塩もみじラインをアピールする傾向が強いです。
また日塩もみじラインは、紅葉だけのツーリングルートではありません。

というのも、付近には鬼怒川、塩原といった二大温泉郷が存在するからです。
日塩もみじラインは有料道路としても有名なのですが、前述のような温泉郷を求めてバイクツーリングされる人も増えてきました。

ちょうど紅葉が見頃の季節になると、夜間にかけて冷え込みが強まってくることもあります。
そのため、温泉郷に立ち寄って景色も温泉も楽しむ・・・、このような贅沢な時間の使い方をされている人も多くいるのです。

日塩もみじラインは、早朝になると朝霜がおりるほどに美しく、他のツーリングルートでは見られないような自然を堪能することも可能となります。
日塩もみじラインの最大の特徴は、「全長約28km、標高1000m」なのですが、このような特徴を有しているので、朝夕にかけて雰囲気が変わる、自然そのものの雄大さを味わえるようになっているのです。

また近年では、涼を求めて日塩もみじラインを訪れるバイカーも増えてきました。
日塩もみじラインは標高がちょうど良い高さとなっているため、下界よりも涼しい環境で過ごすことができますし、急に風、天候などが荒れるケースも少ないのです。

日塩もみじラインに初めて訪れると、全体的に切り立っている場所が見当たるため、雰囲気的には恐ろしさを感じる場面もあります。
しかしこのような特徴を有しているのに、実は過ごしやすい環境を与えてくれるため、バイカーだけでなく、日塩もみじラインを訪れた多くの観光客たちが、また日塩もみじラインに来ようという気持ちになるのです。

しかも日塩もみじラインは、風景が美しく夏であれば新緑を堪能できるようになっています。
夏であっても涼しく、しかも道そのものは緩やかなので、日塩もみじラインは日本屈指のツーリングルートと言われているのです。

紅葉の時期となると、緩急に富んだコーナーを進むごとに、景色の移り変わりが激しいものになっていきます。
段々と美しい赤色が増えていき、季節の移り変わりを実感できるようになっていますし、なにより多くの観光スポットがあるため、何度来たとしても飽きない・・・、このような長所さえも含まれている道路なのです。

時間に余裕をもって移動できる

日塩もみじラインは、全長約28kmのドライブコースとして知られていますが、アクセスはそれほど複雑ではありません。

日塩もみじラインは年中無休となっているのですが、所在地は栃木県日光市となっており、交通アクセスでは、東北道西那須野塩原ICを出て、国道400号を経由するだけで問題ありません。

こちらのアクセスでは、福島方面に向かって約30分で到着となります。