バイク免許の夜間講習

NO IMAGE

夜間講習を使ってバイクの免許を取ろう

バイクの免許が取りたくても、昼間は仕事や学校で忙しくてなかなか教習所に通う時間が取れないという人は多いはずです。
そんな人でもあきらめる必要はありません。
実は、教習所によっては、日中だけでなく夜間にも講習を提供しているところがあります。
通常の日中の講習と同様に、学科も技能も夜の時間帯に講習してくれるのです。
これは日中忙しい人にとって、非常にありがたいでしょう。

ただし、すべての教習所が夜間講習を提供しているわけではありません。
まず、夜間に教習するには照明設備を始めとした必要な設備があることが条件なので、その条件をクリアできる教習所は限られます。
まずはネットで夜間講習が可能な教習所を探してみましょう。
通いやすい場所にあるなら、ネットから問い合わせてみたりパンフレットを取り寄せたりして、さらに詳しい情報をゲットしてください。

自分でなかなか見つけることができないという人は、夜間講習を受けた経験がある人を頼りにしましょう。
運良く知人にそういう人がいれば紹介してもらってもいいですし、SNS上の人でも丁寧にお願いすれば多くの人は教えてくれるはずです。

夜間講習のメリット

夜間は教習所が比較的空いている場合が多いです。
昼間の場合、込み具合によっては希望の日時になかなか予約が取れないこともありますが、夜間講習ならわりとスムーズに希望の時間で予約できることが多いです。

また、夜間講習を受けることで、最初から夜間の運転に慣れることができます。
夜間の運転は視界が限られるなど、日中とは違った要素が多くあるため、免許取得後になって初めて運転すると戸惑うことも多いはずです。
その点、夜間講習なら最初からそうした違いにも対応できるようになるので、より安全な運転が可能になります。

夜間講習のデメリット

夜間講習にもデメリットはあり、最も大きな問題点は疲れがたまりやすいことです。
仕事や学校が終わった後に教習所に通うというスケジュールは、体力的にも精神的にも負担が大きい場合があります。
特に集中力が必要な運転技術の習得には、疲れている状態では効率が悪くなる可能性が高いので注意が必要です。

また、夜間は視界が悪く、特に初心者にとっては運転が難しくなる場合があります。
夜間特有の環境(対向車のヘッドライトの眩しさなど)に対応する必要があり、これがストレスになることも少なくありません。

さらに、夜間講習を提供している教習所は限られています。
そのため選択肢が狭まる可能性があり、通いやすい場所や希望する教習所が夜間講習を提供していない場合もあります。
遠方の教習所でしかやっていないような場合だと、わざわざそんなところに夜間に通う意味はあまりありません。
それなら事前にスケジュールを立てて、時間のあるときに受けられるよう日中の講習を早めに予約しておく方がよいでしょう。